卵巣嚢胞で緊急手術したお話・番外編「入院アイテム」

Last Updated on 2023年2月6日 by chii

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今回の緊急手術からの入院では、夫がいてくれてほんとうに助かった。

痛みでまともじゃない私に代わって冷静に入院や手術の手続きを行ってくれて、一旦帰宅して下着やタオル等を持ってきてくれたり、看護師さんから指示されたものを併設のコンビニへ買いに走ってくれたり、ほんとうにほんとうにありがたいことだった。

そして何より、私が倒れても家にいる毛玉たちのお世話を安心して任せられることはほんとうにありがたいことだ。

ほんとうに感謝していることを前提にして、そっとつぶやいておきたいことがあります。

【絶望的】

夫の入院準備センスが皆無だった件

【なぜそのパンツ持ってきた】

今回、入院が何日続くか不明だったので、入院着やタオルはレンタルにしました。院内にコンビニがあるので、シャンプーとかはシャワーに入れるようになったら買いに行けば良いかと思っていました。

問題は、下着。

夫は私の下着(上下)を、とりあえず引き出しにあるもの全部持ってきてくれました。

めっちゃ必死さを感じるしほんとうに感謝しているんだけどね。

でもね、

なぜローライズでピチピチのパンティをチョイスなさったの?

なぜ運動用の締め付け強めなブラをチョイスなさったの?

な…ぜ……。

そんなこんなで、入院中に使える下着が品薄だった私ですが、かろうじて夫氏が健闘してくれた「生理用パンティ」2枚&ノーブラで乗り切りました。

レンタルした入院着はノーブラでもシルエットが見えにくかったし、女性しかいないエリアだし、ノーブラで耐え切りました。

もっとも、手術から3日間は高熱が続き、寝汗もやばく、尿カテーテルも点滴も入っていたので、シャワーどころか下着を気にする余裕もなく横たわっていました。

ただ、手術の次の日から「癒着防止のため、できるだけ歩いてね」って言われて、看護師さんと一緒に歩く練習をしました。でも手術のもろもろのダメージで、手術の次の日は部屋の外に行くことができず、カテーテルを抜くこともできませんでした。

手術から2日目も、トイレと部屋を往復するだけで冷や汗が出るわ、熱でふわふわするわで断念。

しかし、3日目でようやくヨチヨチしながらトイレへ行くことができ、無事にカテーテルとオサラバ!

それからナプキンを装備したパンティが必要になったので、入院5泊を2枚でギリ耐えられました。

今回の入院アイテム

パンティについて

婦人科のみならず、お腹を切る手術を受ける方はぜひ、ゆるゆるで手術予定箇所にゴムが当たらない股上のパンティをおすすめいたします。婦人科の場合はナプキンを装備する必要がある場合も多いかと思うので、生理用のパンティだと快適かと思います。

入院着について

レンタルした入院着は、浴衣タイプとズボンタイプが選べました。看護士さんは「ズボンタイプの方が楽じゃない?」とおっしゃっていましたが、手術の傷が痛い場合はズボンの上げ下ろしが大変になるかもと思いました。浴衣タイプはすぐはだけてしまうところが厄介ですが、おトイレの時はめっちゃ楽でした。尿カテーテルすると、浴衣がめくれやすいところも注意が必要かしら?私には、もうそんなこと気にしてる余裕はなかったけれど。

ちょっと良いティッシュ

室内が乾燥しがちだったので、しっとり保湿系のティッシュが嬉しかったです。

体拭きウェットシート

看護士さんにあったかいタオルで身体を拭いてもらえますが、他人の力加減がこわくって1回でやめちゃった。足先と背中だけどお願いして、あとは自分で拭けるウェットシートが便利でした。

歯ブラシ&プラスチックコップ

お口の衛生って大事。気分もさっぱりします。

安全に歩ける靴

つっかけだと歩行が心配。つまづいたら大変。

もろもろの充電器とイヤホン

スマホのおかげでひたすら横たわる日々を乗り切れました。

リップクリーム

部屋が乾燥しやすかったので追加でコンビニで購入しました。

オールインワン系保湿

ていないな保湿!とか言ってる余裕はなかった。でも部屋の乾燥でカサカサしちゃったので、オールインワンをコンビニで用意しました。

普段からお部屋をシンプルにしておけば、急な入院のような非常事態にもスマートに対応できると感じました。

自分のものだけでなく、パートナーや家族が普段何を使っているのか、どこにしまってあるのかを知っておくことも大切ですね。

そして、毛玉のごはんやおトイレのお世話方法についても、家族のうち1人だけに任せず家族みんなで知っておくことが大切だと感じました。

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