自分が主役の物語

あけましておめでとうございます。

昨年は、更新頻度が高くないブログにもかかわらず、毎日数人の方がご覧くださっていることに感謝した1年でした。

今年はもう少し、個人のアウトプットの場としても、ブログを継続していきたいと思います。どうぞ仲良くしてください。

昨年まで、私は四季で言うと冬にいました。

上手くいかないとか、失敗するというわけではなく、失敗するところまで突き進んでいない悶々とした時間。すべてが雪で覆われてしんとした中に佇んでいる感覚です。

そんな中、年末のM-1グランプリに輝いたウエストランドの井口さんが放った言葉に、私はひどく共感を覚えました。

「自分の人生ですけれども主役になれた」

グランプリを目指して挑戦されている方々に共感するなんておこがましけれど、よく言葉にしてくださった!と痺れました。

小説でも演劇でもなんでもそうですが、一度に全員が主役にはなれません。

しかし、それぞれを主役とした物語の中で、すべての人が生きている。スピンオフ作品も面白いですよね。

なのに、なぜか自分が主役になれたことがない感覚になってしまう。名前もセリフもない、モブの中の1人なのかもしれないというさみしさ。

自分でなにもしてなくても、道を歩いているだけでスカウトされる人もいる。けれど、それはほんの一握り。

多くの方々は、見つけてもらうための努力をしている。ここにいるぞ!と叫ぶ声でSNSは溢れかえる。仕事の場でも、恋愛でも、たとえスポットライトが当たらなかったとしても、その存在を宣言することはとってもだいじ。

季節の四季のように、ニンゲンにも四季がある。停止しているように見えるけれど、雪の下では発芽の準備が進められ、栄養をたっぷり蓄えた熊は春の夢を見て眠りにつく。

そろそろ、自分の物語を主役として生きたい。勝ち負けなどは問題ではなく、負けてもスポットライトが当たり続けるのが主役。

スポットライトを当てるのもまた自分。脚本は思うようにいかないけれど、演出、照明、衣装、セリフ、監督が自分の物語。

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