「自律と自立」双子座新月2023.6.19

Last Updated on 2023年8月10日 by chii

2023年6月18日、双子座の新月。

双子座のテーマには

  • 新しい環境
  • 様々な方面での活躍
  • コミュニケーション

などがあります。

また、数秘では「22」「4」の日。

今回のメッセージの中では

  • 秩序
  • 自信
  • カリスマ性

といったキーワードが示されていました。

猫タロットのスピカさんより
新月のタロットメッセージを
お伝えいたします。

テーマ
「人の中での在り方」

仕事でも、恋愛でも、家庭でも、すべてに共通する「人間関係」。今回のテーマには「皇帝猫」が逆さまに示されました。

リーダーとして人を動かしたり、自分がリーダーシップをとって物事を決めたり、他人の意見を聞いて解決したり。そういった「リーダー」のイメージが今回のテーマ。

今、少し強引さが出やすい時。ワンマン社長のように自分ひとりの意見で押し通したり、命令に従うように強要したり。この2週間は、そういった強引さを出し過ぎないように注意してみましょう。

現状「同じ土俵で」

競争・切磋琢磨・良いライバル…そういった印象の「木棒猫5」が示されました。

みんな誰しも「オンリーワン」で「ナンバーワン」になることが全てではありません。しかし、オンリーワンな人々と触れ合い刺激を受けることによって自分が磨かれていきます。そういった意味では、競争も有意義なものです。

テーマの「皇帝猫」には上下関係のイメージがありますが、この木棒猫5は同じ土俵で切磋琢磨するイメージ。

相手を上にも下にも見ずに同じ立場で関わり触れ合うこと。相手を尊重しつつ、自分も意見を交わすこと。自分を卑下せず、他人を見下さず、和気あいあいと競うこと。そのようなコミュニケーションを意識したいタイミングです。

ヒント
「自信を正しく使う」

ヒントに示されたのは「金貨猫3」です。誰かに認められるイメージのカード。テーマの「皇帝猫」が逆さまで示されたことから、今は「自信」の使い方を考えてみるとよいタイミング。

誰かに自分を認めてもらえた時「これでいいんだ」と自信がつきますよね。とってもうれしい瞬間で、つい誰かにも言いたくなりますが、自信とは自分の支柱のようなもの。誰かに披露したり、それによって誰かを従えるものではありません。(でも、すっごくうれしいことがあったとき、誰かに自慢したくなることはありますよね。)

人には承認欲求があります。誰かに褒めてもらいたい。誰かに認めてもらいたい。人間の自然な欲求です。しかし、承認欲求に囚われ過ぎてしまうと苦しくなります。それはなぜかというと、本当は、自分は自分に褒められたいからです。

自慢しなくても、他人は見ていてくれています。他人に褒めてもらうのではなく、自分で自分を褒めることが大切。自分で自分を褒めるには、自信が必要。芽生えた自信はぜひ披露するのではなく、ご自身の心の支柱として大切にしていきましょう。

アドバイス
「強引さはしまっておこう」

アドバイスに「木棒猫の王」が逆さまに示されました。テーマの「皇帝猫」にも共通するような、パワフルエネルギッシュなリーダーのイメージ。これも逆さまに示されたことから、この2週間は強引さをしまっておいた方が良さそうなイメージです。今回は「人との関わり方」について問われていると感じました。

他人に伝えるべきは自慢ではなく「自分は何で力になれるか」ということです。特にお仕事においては、経験・実績・技術など、事実ベースで他人に伝えることは必要です。

誰かの上にも下にも立とうとしない謙虚な姿勢。同じ土俵に立ち、共に理想へと歩む姿勢。どんな立場にあったとしても、その姿勢を忘れないでねと木棒猫の王は言います。

「自律と自立」

  • 同じ土俵に立つ
  • 強引さをしまっておく
  • 他人に褒めてもらうより自分で自分を褒める
  • 自信は自分の支柱にする

今回のメッセージではこのようなことが鍵となりそうです。

「自律」と「自立」がポイントですね。

新月のまっさらな夜空に気分一新。2023年の折り返しの6月に、始まりの種を蒔いてみてください。

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