Last Updated on 2023年4月28日 by chii
ここ半年ほど、本棚を追加購入しようかとても迷っていました。
現在カラーボックスを本棚にしているのですが、たまに収納してある本を愛猫に掻き出され(そして本人が中に収まる)、扉がついた本棚にしようかなぁとぼんやり思っていました。
仕事用の書類や参考書籍、プライベートの文庫本やA5サイズの本、漫画と、サイズもバラバラで本棚選びの悩ましさに拍車がかかります。
昨日ふと、カラーボックスに本以外のモノを収納していたことに気が付き、おもむろにデスク周りの収納を整理してみました。
本以外のものは、文房具、メイク道具、裁縫道具など。これらをカラーボックスではなく、デスクの隣にある引き出しに仕舞うことにしました。
ただ、その引き出しはすでにパンパン…
引き出しの中身を全部出し、要るものと要らないものを分類。要らないものは捨て、ここでなくリビングにある収納の方がよいものは移動。要るか要らないか迷ったものはとりあえず押し入れの一角に置き、年末までに日の目を見なければ捨てることにしました。
そうすると、カラーボックスにあったものが結構入るほど余白が生まれました。そうして引き出しにだいたい仕舞うと、カラーボックスには本がまだまだ入る余白が生まれました。


簡単に収納を買わなくて正解でした。今後は本以外のモノは「引き出しの中に仕舞えるだけ」、本は「カラーボックスに仕舞えるだけ」と制限したいと思います。
心の中もこんなふうに、要るものと要らないものを単純に整理できたらいいのですけれど。手に取れるモノとは違って、感情や思い出はそれぞれが絡み合っていたりして、なかなか難しいですよね。
心の中の整理整頓は、その絡み合いをできるだけ解き、単純化して見つめてみると楽になると思います。お
悩み相談の中で複数のお悩みをお話いただいたときには、ひとつひとつ解きほぐしてお悩み項目をシンプル化するよう意識しています。
「これはこれ」と簡単に割り切れないものですが、ひとつひとつ分けて考えてみると、意外とあっさり解決のヒントが見つかったりします。
何より、ご自身のお悩みが明確になることで、漠然とした不安感が軽減できると思います。
犬や猫が人間ほど悩みを持たないのは、激しくケンカしたり威嚇したりした後も後腐れなく寄り添えたりするのは、思考がシンプルだから。
持ち物は首輪くらいという犬や猫たちのミニマリズム、私も見習わなくてはいけません。

![]() |
|