Last Updated on 2023年2月6日 by chii
「毎日使う物は自分の分身になる」ということを耳にしました。中でも「財布」はスマホと並ぶくらい、毎日使う物の代表格ですね。
近年はお財布について、使い勝手や大きさなどにこだわったものがたくさん登場していますね。
キャッシュレス時代とはいえ、まだ現金しか使えないお店もありますし、災害のリスクが高い日本では現金も持っていないと不安です。
お財布は使う人によって理想像が異なる、まさに分身と言えるような存在ではないでしょうか。
いつもなんか、ちょっと惜しい。
私もお財布ジプシーをしてきて、なんだかしっくりこない感を抱いてきました。どれをとっても「ちょっと惜しい」感じ…完璧を求めるなら、もはや手作りするしかないのかもしれません。
エシカルな素材の選択肢
私の場合、色や形だけでなく「素材」についてもこだわりたいと思っていました。できれば動物由来の素材でも合成素材でもない、帆布がいいなと思っていたのです。しかし、お財布となるとやはり本革か合成素材かといった素材が多いです。
最近はエコレザーやヴィーガンレザーといったサスティナブルな素材も増えてきました。ただ、それを作る工程のことまで考えると、はたして本当にサスティナブルなのかということが論議されています。
個人的な意見ですが、本革であってもエキゾチックアニマルの革を使用せず、食肉の副産物である革を利用するならば、私はそれもサスティナブルなのではないかなと思っています。ただ、今度は家畜動物の環境への影響が浮上するので、食肉に関しては難しい問題です。
帆布のお財布と出合う
そんな悶々とした思いの中、通販で帆布素材のお財布と出合いました。

良いモノを作り、良い情報を発していくことで、一人でも多くの人がご自身のやりたいことや目標に向かえるように、そのためのお役に立てたらと思いこの仕事に取り組んでいます。
SIRUHA商品付属メッセージ「良いモノと、良い情報を」より抜粋
SIRUHAというブランドで、ものづくりに対してとても情熱を持って取り組まれていることが、付属されたメッセージから伝わってきました。

クレジットカード系も結構入りそうです。

取り出しやすい工夫がされています。
ことお財布に関して、私は「清潔さを保ちたい」という願望が強く、できれば水洗いできる素材が理想的だなと感じておりました。お財布は手に取る機会も多いですし、特に硬貨はとても汚れますので…
レザーは水洗いができなくても、レザーのお手入れで汚れを除去できて快適なのですが、裏地が革以外だとちょっとめんどう。
SIRUHAさんの今回のお財布も洗濯不可なので、そこが唯一の惜しいポイント。
(推奨されていなくても、きっと私はいずれ手洗いで洗うと思います。作り手からすると、頭の痛いユーザーですよね。)
モノを意識して選び付き合うこと
お財布は「金運」と結びついてメディアに取り上げられますが、私は金運でも健康運でも恋愛運でも、全てのことは繋がっていると思っています。モノ本体より、そのモノを選ぶ意識、普段使うものへの自分なりのこだわり、そして丁寧なメンテナンスが重要かなと思います。
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