Last Updated on 2023年2月6日 by chii
カフェに行くのが当たり前だった日々
新型コロナウイルスが世にはばかるまでの私は、カフェでも仕事をするのが好きでした。
家で仕事をすると、今やらなくても良い掃除を始めてしまったり、毛玉を愛でてまったりしたくなってしまうためです。
夜中に掃除をしたくなる衝動とあの集中力は、私の七不思議の1つです。
街が冬眠状態に…ステイホームが始まった
初めての緊急事態宣言が出たとき、当時住んでいた街は冬眠状態になりました。
お気に入りのカフェも閉まり、私もステイホームに。
人って意外と順応するもので、家で仕事をするのが当たり前となった現在では外で仕事をするのが懐かしいです。
毎日のように行っていたカフェ代が浮いたこと、そして誰にも会わない日々に鬱々としないために、私は家でのコーヒータイムを丁寧に行うことにしました。
そうだ、豆を挽こう。
今まではインスタントコーヒーでしたが、コーヒーミルを購入して豆を挽くことにしました。お湯を注ぐジョウロみたいなアレも購入。
よくコーヒーの説明文に「お湯を少々注いで20秒ほど蒸らす。ガスが出て膨らんでくる。」とありますが、レギュラーコーヒーではすでにガスが抜けているのか、膨らむ姿を見たことがありませんでした。
挽きたてのコーヒーで、私は初めてコーヒーが膨らむ姿を拝むことができました。なにやら自分が、さも丁寧な暮らしを実践する人になったようでホクホクしました。
毎回の「出がらし」を消臭剤として再利用。
そんなこんなで現在に至りますが、1日2〜3回飲むコーヒーの出がらしがもったいなく感じました。せっかく豆から挽いたのに、すぐにゴミとなってしまうコーヒー豆…
そこで、コーヒーには消臭効果があると思い出し、出がらしを消臭剤として再利用することに。

がらしを取って洗うのがちょっと面倒ですが、
紙フィルターよりもエコかなと思い購入しました。
コーヒーを淹れたら、小皿に乗せてまずは冷蔵庫の中へ。さすがにキムチレベルの香りを完全消臭することはできませんが、冷蔵庫を開けた時の食材臭は軽減しました。
コーヒーの出がらしはレンチンや天日干し等で乾燥させるのがベストですが、1日冷蔵庫に入れておくとある程度乾燥します。
3回分くらい溜まったら、お次はトイレの棚へ。トイレを開けた時にコーヒーの良い香りがします。
最後に、トイレに置いた出がらしは毛玉用トイレに廃棄します。この時にはほぼ乾燥していて、サラサラっとゴミ箱に入れます。コーヒーの香りが、排泄物のニオイを紛らわせてくれます。
このように、置く場所を変えてコーヒーの出がらしで消臭するようにしました。
好きなコーヒー豆

初心者すぎてどれがいいのか分からなかったので、
楽天市場でお手頃なこれにしました。
コーヒー豆デビューは、やなか珈琲さんで。優しいお姉さんに好みをお伝えして、おすすめされたのがこちらの2つ▼

どちらも美味しかったのですが、私は右のグァテマラ産ヴェルメーリョ アンティグア①がすごく好みで、現在もリピートしています。ナッツ系の甘い香りが素敵です。
現在もなお、飲食店の方々は大変な状況かと思います。1日も早く、安心してカフェでのひとときを楽しめる日が帰ってきますように。