愛犬愛猫の「トイレ」の悩み

相談で最も多いのが「トイレ」のお悩みです。

愛犬や愛猫と暮らすには、家の中で決められた場所におトイレをしてもらわなければ困ってしまいますよね。

猫は犬よりもトイレトレーニングはすんなりいきやすいのですが、ストレスや病気が原因で粗相があると心配です。特に病気ではなく原因がわからない突然の粗相に困ってしまう飼い主さんが多い印象です。

犬は猫よりも最初のトイレトレーニングに難儀することが多い印象です。

犬の場合、現在ではしつけトレーニングの本がたくさんあり、著者によってメソッドが異なります。どれが正しくてどれが間違っているというわけではなく、いろいろな方法がある中から「愛犬にドンピシャな方法」を探っていくことが重要かなと思っています。

猫の場合は、トレーニングというよりも「なぜ粗相をしてしまうのか」の理由を探ることが重要だと思います。主に「現在のトイレに不満がある・トイレが気に入らない」ことが多いですが、中には「首輪に付けた鈴の音がストレスで粗相するようになった・鈴を外したら粗相が止まった」ということもありました。

私はトレーナーではないので、基本的にメソッドを伝えることはしておりません。犬や猫(最近では猫のトレーナーさんもいるそうですよ)のトレーナーとして活躍されている方に相談した方が、最も的確なアドバイスがもらえます。

ただ、私が飼い主さまにお伝えしたいことは「愛犬愛猫と向き合い続けること」です。たとえ本を読んだりトレーナーさんにアドバイスをもらったとしても、飼い主さまが実践しないと始まりません。飼い主さまが途中で諦めてしまったら、もうそこで終わってしまうのです。

飼い主さまのその挫折が、問題行動と呼ばれるお悩みの大きな原因になっているのではないかと思うのです。

犬の習性・猫の習性を知った上で、愛犬愛猫それぞれの現在の状態を分析し、解決策を考えていくこと。

どうしたら飼い主さまが諦めずに「向き合い続けられるか」を一緒に考えさせていただくこと。

犬や猫にアプローチしつつ飼い主さんにアドバイスするトレーナーさんとは違い、

お悩み相談員という私の立ち位置は飼い主さまに向き合うことです。

犬や猫はそもそも、トイレを1箇所に決める動物ではありません。人間はトイレをトイレとして当たり前に認識できますが、犬や猫は「自分が快適だと思うところ」に排泄をするのが自然です。その自然な状態を、私たちが「トイレはここでしてね」とお願いするのです。そのルールが定着するのには時間がかかるのです。

猫の場合は「砂がある&快適な状態」であれば、最初のトイレトレーニングはすんなり済むことが多いですね。なぜならば、家の中に砂場はトイレしかないからです。しかし、犬の場合は砂場でトイレという概念がない+犬はもともと平原を歩き回って活動する習性があることから、1箇所をトイレとするルールを覚えるまでに苦戦しやすいのです。また、家の中にはラグマットやキッチンマットなどトイレシーツに似た感触の敷物があるので間違ってしまいやすいということも、犬のトイレトレーニングが苦戦しやすい理由ではないかと考えています。

方法やコツを聞いただけでは何も解決しません。飼い主さまがそれらを実践すること・継続することによって初めて愛犬愛猫に伝わっていきます。猫の場合は特に「原因が分からない問題行動の原因を探ること」が大変ですが、諦めずに愛猫を観察し続けること、どんな些細なことでも過去の出来事を思い返して原因を探し続けることが重要です。

犬の場合は、一貫した態度を継続することが重要です。昨日と今日で褒められること(叱られること)が異なると、犬には理解ができません。矛盾しない態度で継続することはとても大変で、愛犬がなかなかトレーニングが定着せず、結局トレーニングを途中で止めてしまう原因になっているのではないでしょうか。

言葉なしのコミュニケーションですので、動物と通じ合うことはとても大変です。

でも、その壁の向こうに絆は結ばれます。

困ってしまってどうしようもなくなってしまったら、ぜひご相談ください。

どうすれば良いのか、一緒に考えさせてください。

飼い主さまの心が晴れることは、愛犬愛猫の幸せにも繋がっています。

動物との共生は、共に幸せでなければ。

愛犬ウーノは推定7歳頃に我が家へ来た元保護犬なので、おトイレもそれから覚えました。トイレをトイレだと認識できるまで、1年以上はかかったと思います。まだまだ成功率90%くらいなので、トイレトレーニングは継続中です。

✴︎ペットメディアライター ✴︎犬猫相談員 ✴︎飼い主様とパートナーの架け橋役

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